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写真を鉛筆画風に一発変換出来るスクリプト「Pencil-sketch.scm」の使い方

ワンクリックで写真を鉛筆画風に変えることが出来るスクリプトを紹介します。とても簡単に使えて、なかなかクオリティも高いスクリプトなのでオススメです。

ダウンロード

スクリプトのダウンロード

まずは以下のページの一番下のリンクからスクリプトをダウンロードしましょう。
鉛筆画スクリプト「Pencil-sketch.scm」

インストール

ダウンロードしたファイルを解凍すると「pencil-sketch.scm」というファイルが入っているので、これをGIMPのスクリプト保存用フォルダに移動すればインストール完了です。フォルダの場所は、「GIMPにスクリプトをインストールする方法」の記事で紹介しています。

スクリプトの使い方

スクリプトをインストールしてからGIMPを起動すると、画像ウインドウの上のメニューに「Script-Fu」→「写真加工」→「鉛筆画」という項目が追加されています。「鉛筆画」をクリックすると、自動で画像を鉛筆画風に変換してくれます。

「Script-Fu」→「写真加工」→「鉛筆画」をクリックで適用

実際に試してみました。

簡単に使えておもしろいスクリプトだったので色々な画像で試してみました。元の画像によって微妙に見栄えが変わってくることが分かりました。下のサンプルは全て元画像の状態からワンクリックで「鉛筆画」を適用しただけです。

「鉛筆画」適用

元の画像

顔の表情もクッキリ出ているし、顔の下に置いた前足の毛並みもキレイに出ていていい感じです。

「鉛筆画」適用

元の画像

こちらは顔や耳の毛の方向がしっかり出ています。クッキリした線を出したいときは、線のハッキリした画像を選ぶと良さそうです。

「鉛筆画」適用

元の画像

こちらはわざとボケた画像に適用してみました。画像をぼかすにはメニューから「フィルタ」→「ぼかし」→「ガウシアンぼかし」でOKです。鉛筆を寝かせて描いたような柔らかい雰囲気になりました。

「Pencil-sketch.scm」はワンクリックで適用できるので色々な画像に使ってみるとおもしろいです。そのまま使っても良いし、画像を加工したり明るさを調整してから試してみると思わぬ効果が出るかもしれません。鉛筆画に変換してから、上から色を塗ったりするのも良いかもしれませんね。

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